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会社講習・行事レポート

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電気取扱業務に係る安全教育

2020-12-17
12月も中旬に差し掛かり、年末年始も近づいてきました!
年末は忙しなさもあり、気が焦ってしまったりしやすい時期ですが、
より一層安全に気を付け、無事に年末年始を迎えたいものです!




そこで今回は
北陸電機保安協会より、講師の方をお招きし、
2階ミーティングルームにて
電気取扱業務に係る安全教育を行いました。




電気工事に携わるにあたり、一番危険な事故は感電事故です。

まずは動画にて、過去の感電事故の事例と何故事故が起きたか、どうすれば防げたのかを学びました。

感電事故の事例では、

・電動工具の漏電による死亡事故
・低圧配線作業中の感電死亡事故
・感電による墜落事故

など、
日常の現場作業で起こりうる事例ばかりで、普段から気を付けて作業を行っているつもりですが、より一層他人事ではないと感じました。



その後講義にて、更に電気の危険性、感電事故による人体への影響についての説明を聞きました。

通電電流の大きさによって、人体反応は異なりますが、小さな電流による感電でも痛みを伴いますし、大きな電流ともなれば致命的な障害が残ったり、死に至る場合もあります。
安全服装についてのお話もあり、皆さん真剣に耳を傾けていました!!

基本的なことではありますが、安全服装のチェックポイントとして

・ヘルメットの着用(あごひもはキッチリ 緩みがないように!)
・電気用ゴム手袋(高圧用・低圧用)など、作業にあった手袋の着用
・さっぱりと洗った作業服の着用(油じみした作業服は火器取扱の際に危険!)

などが挙げられていました。


最後に、安全作業の徹底・自分の身を守る為に欠かせない絶縁用保護具・絶縁用防具の説明です。


実演にて、絶縁用保護具・絶縁用防具の正しい使用方法、また、使用前チェックと定期点検の必要性についてレクチャーを受けました。
普段作業で良く使用するものもありますが、日ごろ使用頻度の少ない保護具や防具もあり、皆さん興味深々です!

作業前に検電器にて電路の死活の確認を行うことの徹底と、検電器の種類についても説明があり、大変勉強になりました。




当社ではこの様に、定期的に全員参加の安全教育を行っています。


初めてこの様な安全教育に参加する新人社員も、

”改めて感電事故の危険性を感じました。
電気は見えないものなので、作業前の検電を確実に行い、
正しく絶縁用保護具・防具を使用し、身を守って安全作業に努めたいと思います。”

と言っていました。

こういった機会で、社員全員が日々の慣れから来る慢心を改め、
初心を忘れず、気を引き締めて安全作業に努めていきたいと思います!

今後も様々な講習・教育をこちらで紹介していきますね!!
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