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会社講習・行事レポート

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安全大会

2022-06-24
重要
近年はコロナ渦で開催を見送っておりました、
安全大会を今年は開催することができました

例年同様の規模は難しい為、
弊社社員と協力業者の方を数名お招きし、小規模での開催です


建設業で安全大会が行われる理由は、建設現場での労働災害を無くすことにあります。

現場では高い場所での作業やなど扱いに注意が必要な工具などを扱います。
また現場で働く人の中には急ぐあまり安全性よりも効率のみを重要と考えてしまう場合もあるようです。

現場での安全性は現場監督のみが気を付けていても意味がありません。

現場で働く全ての人が安全大会を通して現場での危険性を再認識し安全性を高めていく必要があります。

弊社の安全大会は
安全衛生委員会に所属している社員が中心となって行われます

今回の安全大会のテーマは【墜落災害と墜落制止用器具】です


2019年2月の改正労働安全衛生法執行令の執行に伴い、法令上の正式名称が

安全帯 から 墜落制止用器具 に変更され、

フルハーネス着用の義務化は2022年1月から始まりました。


墜落制止用器具とは、高所作業の場合に使用する命綱付きのベルトの事で

胴ベルト型 と ハーネス型 があります。
フルハーネス型の義務化とは、
6.75m以上の高さで作業する場合、必ずフルハーネス型を着用しなくてはならない事を
指します。(建設業であれば5m、柱上作業などの場合は2m以上)


しかし、
・高さ2m以上の作業床がない箇所
・作業床の端、開口部などの囲い・手すりなどの設置が困難な箇所
の両方が当てはまる作業の場合は原則で行ないましょうということでした。


作業を行う前に、
まずはフルハーネス型か、胴ベルト型かを選びます。
6.75m未満の高さでの作業のみであれば、胴ベルト型の安全帯も使用可能ですが
フルハーネス型の安全帯に比べて、落下時に身体に負荷がかかりやすい様です。

その後、
・フルハーネス型墜落制止用器具の知識動画で 胴ベルト型のリスク
・身長180cm、耐重100kgタイプの実験用ダミーを使った実験動画で フルハーネス型の安全性
・墜落災害の恐ろしさの動画で 墜落事例の検証
・足場からの墜落災害の動画で 作業足場の重要性
を確認しました。


最後の動画鑑賞では、実際の災害の恐ろしさや
フルハーネル着用の重要性を確認することができ、大変勉強になりました



安全大会の様子
今回安全大会で学んだことを活かし、
日々安全第一で作業に当たっていきたいと感じました。

みなさんもご安全に
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