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SDGs特集記事

2024-04-16
オススメ重要
先日、日刊県民福井様の【SDGs特集記事】に
当社の取り組みを取り上げて頂きました

今までは、お仕事をさせて頂いた際に出る大量の使用済み電線やケーブル、
電気機器などの産業廃棄物は、産廃処理業者にそのまま引き取って
頂くのが通常でした。

しかし、気候変動対策の鍵となる「脱炭素」が世界的な潮流となり、
電気機器を扱う以上、環境への配慮は社会的な責任と考え、
当社では廃棄物の分別を自社で行い、その利益を社会貢献活動に
役立てることに致しました。

各地の現場から持ち込まれた廃棄物を
材料倉庫に常駐している従業員がきちんと分別してから
産廃業者に出すと通常比べて引き取り代金は半値以下になり、
不燃物は約3分の1近くと大幅に安くなります。


また、使用済みの電線は「被覆剥離」の装置を使って
外側のプラスチック部分と中身の銅線に分離します。

使用済み電線はリサイクル需要があり、業者が買い取りをして頂けますが
「被覆剝離」を施して業者の手間を省くことで買い取り価格がさらに高くなります。

業者が無料で引き取っていたコンセントなどの電気機器も
金属部分とプラスチック部分に分離することで
金属部分を買い取って頂ける様になりました。

こうして得た利益は、年間 約200万円 にも上ります。
これは、社会に負荷をかけていた部分であり、社会に還元すべきものとして
当社では収益とせず、全額を社会貢献活動に充てています。

1つ目は県内の障害労働者施設の支援。
施設が運営する「ピアファーム」という果樹園で栽培されたブドウや梨などを
定期購入しています。
果物は社員の家族や協力会社、お得意様などにプレゼントし、喜ばれております。

2つ目は地域への寄贈活動。
毎年、団体を決めて備品などを贈っています。
今年は能登半島地震の発生を受け、越前市を通じて義援金100万円を寄付致しました。

これからも「リデュース・リユース・リサイクル」の3Rを活動の中心に置き
廃棄物の削減、分別、再利用で得た成果は地域の福祉活動に提供していきたいと
考えております。

これからも地域の皆様のお役に立てる様、努力してまいりますので
よろしくお願い致します!!
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