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会社講習・行事レポート

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2024年度 大虫電工安全大会

2024-06-20
注目重要
今年もOMD安全大会を6月20日に武生商工会議所にて開催しました。
来賓の皆様、協力会の皆様にお越しいただき、
当社社員と合わせて総勢50名を超える会になりました
お忙しい中お集まりくださいました皆様、誠にありがとうございました。


安全大会を行う理由は、現場の安全に対する意識を高め、労働災害を防ぐことを目的として行っています。

労働災害が多発する建設業では、現場の安全性を現場監督や上席の方だけが意識をしていても意味がなく、

関わる全ての人達が安全に対しての意識を高め、現場での危険性を再認識する必要があります。



当社の安全大会は、安全衛生委員会という社員の中から選抜された人達でチームを組み、話合いを重ねて開催の準備を進めております。

今回の安全大会も例年同様、安全衛生委員会が中心となり進めて参りました

開会の挨拶・社長挨拶
今回の安全大会は、労働安全コンサルタントの小林隆夫先生を講師にお招きして、
『その自信はどこから来るの?』をテーマに講話をしていただきました。
人間はミスをする生き物であり、ヒューマンエラーを起こさない事は不可能である為、
ヒューマンエラーを起こしそうな事を排除していくことが大切とおっしゃられていました。

講話の中で印象に残った一つをご紹介しますと、
スクリーンに映し出した1つの画像が、見る人の観点によって、海賊に見えたり女性の横顔に見えたりと違いがあり、
どちらか片方が見える人もいれば両方とも見える人もいたりと、視点には違いがある事がわかりました。
自分に見えているからといって相手や周りの方も同じように見えているとは限らない事も知ることができました。
決めつけや押しつけで判断することを防ぐことも大切な事ですね!

ヒューマンエラーを起こしてしまった時の要因を分析する方法として、SHELLモデルを用いてわかりやすくお話していただきました。
SHELLモデルとは、重大なインシデントやアクシデントを起こしてしまった当事者を中心に置くことで、
それを取り巻く環境や物事、人などとの相関関係を可視化することできます。
これにより、要素ごとの分析では気付きにくかったヒューマンエラーの背後要因を当事者とそれを取り巻く
各要素との関係から分析することができます。

小林先生の講和は、聞いている私たちが引き込まれる話し方で、皆さん真剣に耳を傾けていました。

人間はミスをする生き物という事を理解し、ヒューマンエラーを起こしそうな事柄を減らす工夫であったり、
声掛け等、一人一人が自分は大丈夫と思わず、起こりうる危険を色んな角度から考え、意見を出し合いながら
関わる人全員で危険を減らしていきましょう。
小林先生ありがとうございました。
講話の様子
最後には、

お集まりいただいた協力会の皆様に、当社の行っている活動報告や気をつけていただきたい点等の
共有しておきたい情報を各委員会毎にお伝えしました
今回安全大会で学んだことを活かし、
日々安全第一で作業に当たっていきたいと感じました。


これから、猛暑の時期でもありますし、熱中症にも気を付けながら
気を引き締めてお仕事したいと思います!!

みなさんもご安全に
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